作業報告していきます。
ね、一昨日のまんまの46WLミッション。
昨日は来客たくさんだったり、クラックが入ってしまったカスタムタンクを直したり・・・
この車両の作り物を製作したりで一日が終わってしまったのでした・・・
本日、朝一でキブルホワイトからパーツがドッサリ届きました。
40ULに使うブラックダイヤモンドバルブも入荷したのでバルブガイド制作へ入れます。 で、シートリングを仕上げてボーリングを外注さんへ・・・と行きたいんですが、肝心のピストンがまだ入荷しないのです。
パーツ屋さ~~ん!お願いします~~~!!!!
気を取り直して46WLのミッションを。
各ギヤのブッシュは、痩せたシャフトにも対応するようされているのか?かなり小さめなのでシャフトに合わせて広げておきます。
そうしたらサイドカバーのカウンターシャフトブッシュを入れ替え・仕上げしていきます。
これがやりなれていないと、なかなかやっかいです。
こんな感じ(見えますか?)に圧入しろを変えておくと、圧入時の曲がりや、変形を防げます。
シール部はこんな風に加工しておくと組みやすいです。
何度も仮組み・計測をして組み立てOKとなったので、まずはクラッチギヤシールを圧入します。 構造上、後から叩き込むことが出来ないので一番最初にレースを支点にして圧入します。
そうしたら組み付け時にスプラインでシールを痛めてしまわないように専用工具にシリコングリスをたっぷり塗ってクラッチギヤを組んでいきます。
で、シフターフォークのサイドプレイを調整します。
よっしゃ~~完成。
車体へ載せていきます。
ノーマルエンジンとはいえ、4速ミッションのおかげでモータースプロケットは強気の34Tをチョイスしたので、プライマリーチェーンは102Lをセットします。
緊張のテストラン→バッチリOKなので、あとは車検を取るだけとなりました。
ULのバルブガイドをやるには時間が足りないので、こちらのマグホイールを。
ちゃちゃっとベアリングを外すつもりが結構手強いっす・・・
でも、無事に取れました~~
ディスタンスカラーが入っていないという殺人的なセットアップに驚きつつ、こういったパーツをオークションなどで購入してそのまま組んでしまう人も多いんだろうな・・・なんて心配になりました。
みなさん命は大事にしましょう。
あす、オーナーさまへ連絡して、使用するアクスルシャフトやブレーキなどなど打ち合わせして作戦を練ります。
本日の作業はこのへんで。
お疲れ様でした。
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