リューターやサンダーをよく使う方なら一度や二度、経験があると思います、切り粉が目に入るアクシデント。
これが運悪く眼球に刺さってしまうとそりゃ~~ツライの一言・・・
私も過去に3回ほど、これが原因で眼科のお世話になっていて、うち一回は大きな病院へ移されて角膜を削るハメになった事もあります。
それ以来、作業時は必ず保護メガネをしているのですが、どこから入るのか??またまたヤラレてしまいました・・・
経験上、今回のは3・4日もすれば治っちゃうっしょ♪ なんて言ってたらどんどん酷くなって、本日眼科へ行ってきたんですが、怪我人相手にそんなに怒るかい??ってくらいこっぴどく叱られるわ、帰り道に取っちゃお~~と思っていた眼帯を「取ろうと思ってるだろ!」とまんまと見透かされ、本当にエライ事になるから明日までは必ずしとけっ!!と念を押され、トホホ・・な感じです。
そんなわけで片目の今日は進みが遅いですが作業報告していきます。
43WLCのエンジンを載せて、組み付けたらエンジンスタート。
良い感じで、早速乗りたいのですが、あいにくのお天気なのでおあずけです。
続いて54FL分解の続きを。
シリンダーを抜いて、ケーススタットを緩めたらボロッとシリンダーデッキ部が取れました、壮絶です・・・
なかなか見られないカットモデル的な断面を改めて見てみると、本当に肉厚の薄い事を再認識させられて、注意して組まなくてはと今さらながら思い直しました。
それでもPANケースなので、リブの辺りはある程度の肉厚がありますが・・・
そう考えてみると前期~中期のショートリブナックルケースは本当に怖いですね。
パーツの洗浄はHIDEくんへお願いして私は54FLのヘッドをブラストしてクラックチェック→やっぱりヘッドは無事でした。
オーナーさま、良かったですね~~
ここで待ちに待ったパーツがようやく入荷したのでコンプリート製作の52FLへ移ります。
ほかのパーツは洗浄・調整済みなのでどんどん組み付けて行きます。
てなわけでロワーエンド完成です。
かれこれ一か月以上前に外注さんへお願いしているフレームのペイントが未だ帰って来ず・・・
外注さんへ催促はしない主義なので、もうしばらく黙って待ちますが、そろそろ帰って来てくれないと困ってしまいます。
フレームが戻って来たらスグに載せられるようにエンジンを完成させていきます。
まずはシートリングまでは終わらせておいたヘッド、バルブの摺り合わせから。
良い感じです。
INは若干外当たりになるように仕上げています。
フレックスホーンでガイド内径を仕上げたら徹底洗浄後、油切りしてINニップルをセットします。
バッチリ完了。
明日ケミカルが落ち着いたら回り止めのリベットをセットします。
ラストにパンカバーフェルトを貼り付けて本日はオシマイです~~
当たり前ではありますが、片目だと、疲れが尋常でないですね、早く完治しますようにと短冊に書いておこうかな・・・
お疲れ様でした。
7/10/2014
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