6/12/2011

65XLCH

 作業の受け付けを制限して数週間、とても心苦しくて、何よりも仕事を逃しているという事で今までなかなか徹底して出来なかったのですが、今回思い切ってやってみて良かったです。

 梅雨空の中、連日お客さまが車両を取りに来てくれた事もあって、

 作業場内、広々で仕事がしやすくなり、長らくお待たせしてしまっていたお客さまの車両にも取り掛かれ始めて良い流れです。
 まだまだお待ちの車両がこんなにたくさんですが・・・

 頑張ります。
 さてさて、業者さまからの65XLCH、オーバーサイズのタペットに合わせてタペットガイドをボーリングしていきます。

 パーペキです。
 続いてピストンピンブッシングを入れ替えてリーマー合わせを慎重にやっていきます。
 これまたバッチリで今日は調子が良いですな。
 ここで仲良しなのにバイクはバラバラな3人組さんが遊びに来てくれました。

 その後入れ替わりでSONNYくんが遊びに。
 作業へ戻りましょう。

 コンロッド大胆部の スラスト合わせをして。
 続いてロッドローラーを選定して寸法を出して。
 ロッドレースを計測→危ないところでしたがレースの打ち換え無しでラッピングのみで行けそうで一安心。

 やっぱり今日は調子が良いです。
 早速ラッピング開始。

 縦横で3/100mm以上も差があるのでいつもよりも慎重にやっていきます。
 バッチリ完了で、一気に組み立て・芯出しと行きたいのですが、ピニオン側のラップヘッドがいかれてしまってラッピングが出来ません・・・ラップヘッドが入荷するまで他を進めます。
 トランスミッション、全て終了で、後は組み込むだけです。
 キックギヤのブッシングも入れ替え+仕上げしておきます。
 オイルポンプも仮組み+チェックして、曲がっていていたり、ネジ山がいかれてしまっているスタットを入れ替えておいて、ラッピングが終わったらすぐに組み立てできるよう、各部準備しておきます。


 こんなところで本日の作業はおしまいです。


                          お疲れ様でした。

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