まずは、OHからやっと帰って来た スピードメーターを取り付けたり、依頼主さまへ発送したり。
メーターもついたので46WLは、いつでも納車OKとなりました。
続いてこちらもやっと入荷の77XLピンブッシュを入れ替えしてリーマー仕上げ。
いつもながらバッチリ完了。
ピストンリングも入荷したので業者さまシリンダーのピストンリングギャップ調整に入ります。
ピストンのリング溝とのクリアランス、ピストンのバリ取り、ピストンリングの面取りが終わったら梱包して発送です。
本当にアイアンずくし。 続いて兄弟子のお店から依頼されたアイアンのシリンダーボーリングが終わったので上記と同じ作業をして、これまた発送です。
グリグリヘ行ってコッテリしぼられた後で46FLの足回り作業です。
タイヤ交換はHIDEくんが終わらせてくれてあるので、リヤスターハブをやっていきましょう。
分解して徹底洗浄後、各部をチェックしていきます。
インナーパーツが組み間違えていたり、ガタガタだったりで危険なコンディション・・・
インナースリーブも熱による変色、段付きで交換決定。
旧ローラーで現状を把握したら、オーバーサイズのベアリングサイズを選定していきます。
これまた一個ずつ計測しましょう。
ここまで終わったら、スターカバー内のスラスト合わせをしていきます(ガスケットを忘れずに)
リヤハブ終了で生まれ変わりました。
この勢いでフロントハブもオーバーホールしておきます。
続いて前後ドラムブレーキをオーバーホールしていきます。
ライニングのコンディションがひどいので、張り替えに出す前にカム当たり面を肉盛り修正して、ライニング厚・材質を決めて発送しておきます。
まずはフロントから。
ガッツリと曲がっているアクスルシャフトは交換です。 何やら嫌な予感がしつつ、他もチェックしていきます。
アクスルスリーブの磨耗が激しいので交換です。 そこのブッシングも激しく磨耗しているので打ち換え+リーマー仕上げしておきます。
ブレーキカム部の歪みが激しいので修正と思ったら、ここ自体がガタガタなので溶接後、修正しておきます。
ブレーキカムが、何とリヤ用が入っていたので正しい物へ交換します。 シャックルスタットもカタカタと動いてしまっていて、おまけに磨耗がひどいので打ち換えします。
全ての作業が終わって、後はペイントをすればライニングを待つだけの状態になりました。
続いてリヤドラム。
アクスルシャフトの状態がこちらもひどいので交換です。
バッキングプレートの歪みなどチェックが済んだら
ブレーキカムがガタガタなのでNEWブレーキカムに交換して、ブッシング入れ替え・リーマー合わせを済ませてこちらもライニング待ちにしておきます。
もうひと頑張り。 ステムがガッタガタなので、ネックカップの状態をチェックしたらひどい事になってました・・・ここからはお見積もり以上にお金が掛かるため、明日お客さまに確認してからの作業となります。
今日の作業はこの辺で。
お疲れ様でした。
6/29/2011
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