今夜あたりに出発するのか、明日の早朝なのか、一年で一番過酷なRUNへ仲間が参加します。 1台もリタイヤすることなく、全員無事で帰って来る事をお祈りしておきます。 火災程度のオモシロ話にも多少期待していますが・・・
私は居残りで作業作業です。
メインドライブからのオイル漏れ+キックシャフトのガタなどで入庫のSHOVELを作業していきます。
分解・洗浄はHIDEくんが終わらせてくれているので楽チンです。
JIMSのブッシングへ入れ替えましょう。 イースタンはちょっと??ですが、シフトン製はOKだと思います。
リーマー仕上げまで終わって完璧です。
キックカバー内に2箇所オイルスリンガーが干渉している所があるので対策してからスローアウトベアリングも交換して作業終了です。
ここで78FXSを取りに富山県からお客さまが来てくれました。
お土産までいただいてしまい、恐縮です。
ありがとうございました!!
グリグリから帰って来たら先日トラブッた溶接機のパーツが届いてました!! 早速修理してバッチリ直って上機嫌です。
業者さまから届いたSHOVELロッカーの作業をしていきましょう。
まずは大まかにシャフトの曲がりをチェックして→2本曲がっていたので依頼主さまへ伝えてパーツを用意してもらいます。
残りの2本は使用できそうなのでねじ山修正しておいて、NEWシャフトが届くまでお休みです。
一緒に送られてきたシリンダーとピストンのクリアランスをチェックして、ピストンリングのチェックをしたら・・・
ガ~ン!写真では分かりづらいですが、明らかな不良品・・・リングは当店で手配します。
これまたお休み。
さてさて、待ちに待ったラップヘッドが入荷したので65CH、ライトサイドレースのラッピングをしていきます。
それに備えてパイロットとなるレフトサイドテーパーベアリングレースを圧入しておきましょう。
グリグリグリ~っと慎重に。
ここのベアリングは、あまり大きなサイズまでラインナップされていませんが、市販されているオーバーサイズの物で取りきれました、めでたしめでたし。
これでこの作業が出来ます。 ギヤカバー内、各ギヤのバックラッシュ・サイドプレイなどなど済ませたら、いやいよ明日からは組み立てに入れます。
このエンジンが終わったら77XL、77FXEのエンジンが渋滞しているのでしばらく私は集中で行かせていただきます!! ですので今週日曜日はお店の鍵を閉めて中にこもって誰が来ても開けません。(HIDEくんお休みで私1人なもので)
ご来店予定だったお客さま、大変申し訳ありません。
お疲れさまでした。
6/18/2011
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