3/04/2011

あぁ~あ・・・

 今日はひな祭り。 いろんな行事は前倒しや後回しにせず、当日に行うというのがモットーだったのに・・・ やっと娘のインフルエンザが治って元気になってきたというのに・・・

 情けない、今だに工場にて夜なべでこのまま泊まりです。  明日は大サービスするから許してね~

 今年一年かけてこの状況を打破しようと誓いつつ作業スタートです。

 昨日一日でここまで終わらせたコンプリートSHOVELのトランスミッション、ここから先はスタッフHIDEくんに任せてみることにします。
 用意しておいて出勤を待ちましょう。
 その間に私は焼き付きSHOVELのバルブガイドを製作していきます。
 出来上がったバルブガイドをヘッドへ打ち込んで使用するバルブのステム径に合わせてガイド内径を仕上げていきましょう。
 バッチリ仕上がったので突き出し計測してシートリングの研磨のみで行けそうかチェックしておきます。
 ここで業者さまからエンジンが・・・でも、指示書を見ると納期には余裕がありそうなので一旦置いておきます。
 やっとスプリンガーロッカーパーツが入荷したので49Fをやっていきましょう。
 バラすときにアクスルシャフトが抜けず、ロッカーブッシングもケロイド状態だったので修正していきます。  リヤレッグとフロントレッグの幅はそんなに違わないのにどうして???
 念のためコーンナットを外してみたらこんな事に。 こうしなくてはならない理由があったのか、それともいいかげんに組まれているのか・・・
 スプリンガー側の修正は済んだので、ロッカーを組み立てていきます。
 いろんなところに注意しながらしっかり組み立てていきましょう。
 ロッカー、アクスルスリーブ、しっかり本締めした状態でアクスルシャフトが指の力だけでスルッと入るように仕上げましょう。  元々のアクスルシャフトはガッツリ曲がっていたので交換します。 これでライニングの研磨ができるのでHIDEくんに任せます。
 私は大問題の78FXをチェックしながら必要なパーツを拾っていきましょう。
 ババッと見ただけで使えないパーツがこんなに・・・
 インナープライマリーがバックリと割れており、嫌な予感がしていたのですが、やっぱりクランクケースも割れてました。
 ブリーザーギヤ部も、何を見たのか、ものすごく削られてしまっています。これも直さなくてはなりません。
 検品とチェックが終わったので業者さまのトランスミッションをやっていきます。
 ロータリートップの泣き所。 ここにガタが出るとNから一速へシフトして、しっかり手応えがあっても発進しようとするとNのまま。とか、ギヤ抜けやらとなってしまいます。
 分かりづらいですが、加工してブッシングを入れました。 「リーマーキング」の称号を頂きたいほどの完璧な仕上がりです。
 ここで研磨終了の報告があったので、HIDEくんに教えながら手仕上げでライニングを研磨して、フロント組みつけしてスプリンガーの動きをチェック→完璧です。

 もう限界なのでこの辺でおしまいです。

 明日も頑張りま~~す


                              お疲れ様でした

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