特別気に入ってたわけではないんですが、MACのバンセールスの人からいただいて、その人はもう亡くなってしまったのでなんとなく、ずう~~っと使っていましたが、かれこれ3回目のクラッシュで、分解修理のできない構造なので、どうでもいいような時計をバラして移植してを繰り返してきたんですがそろそろ限界かな・・
↑よりも数十年前に作られたこっちの時計は一度全バラ・OHしてからは全くのノントラブルで15年以上使ってます。
やっぱり何かがおかしいですね。
見た目はオサレな時計がたくさん売っていても裏返せばみんなプラッチックのギヤのしょぼい作り・・それでも売れちゃうんですからそりゃそんなのしか作りませんわな・・
時計に限らず何から何までオカシイこの現状はやっぱり消費者サイドの責任かと・・・
作業報告しま~~す。
業者さまからのEVO、コンロッドビックエンドラッピングから。
OKです。
なるべく再使用できそうなものは再使用で行きます。
ケースチェックしていきます。
レフトサイドのレースを抜きます。
計測
計測
随分古い年式のEVOですが、まだまだラッピングで行けそうです。
スタット曲がりチェック+修正
シャフト研磨
ケース合わせ面チェック+修正
ではラッピングへ突入です。
続いてブリーザーバルブ部のボーリング。
ひととうり作業が終わったので徹底洗浄してきます。
キレイになったレフトケースへベアリングレースをセット。
ディスタンス合わせ。
フライホイールワッシャーをセット。
クランク組み立て・芯出し。
ケース組み立て。
明日(木)増し締め・スプロケットシャフトシールなど終わらせて発送致します。
本日の作業はこの辺で。
お疲れさまでした。
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