そろそろちゃんと下調べして準備し始めなくては(汗)
あんま言ってないですがほぼ40年ランニングを続けていますし、まあ体を動かすのは好きなのでこう見えても体力には自信がある方なんですが、いかんせんもうオッサンですからね~ 足手まといにならないか不安でいっぱいです・・・
ひとまず登山は忘れて作業です。
車検取得したULさん、ずいぶんな形になってしまっているので元どうりにして残りのリクエスト作業も完了しました。 始動に関しては何度やってもキック一発で完璧です。さすがフェアバンクスですね。
さてSHOVELさんに移ります。
カム・ピニオンともブッシュがNGで入れ替え決定です。
想定外のオイルポンプ交換もあったり、ここまでフルコ~スとなると当初のお見積もりよりも金額がいってしまいますが目をつぶるわけにもいきません・・・
とりわけピニオンブッシュのコンディションは重要な油圧を管理している部位ですのでシビアなんですよ。
あれだけ洗浄したにもかかわらず、ブッシュをぬいてみるとスラッジがたくさん出てきます。 当然しっかり洗浄しておきます。
これはハーレーだからってわけではなく、70年代のドカなんかもこのピニオンのオイルオリフィス周辺でスラッジが悪さすることが多くて泣かされた記憶があります。
ブッシュは製作します。
ピニオンブッシュは旋盤だけでなく、フライスも使っての工程となるので手間が掛かります。 楽しいんですけどね♪
ギヤカバーへ圧入してライン仕上げ
完璧すぎて惚れ惚れしちゃいます。
続いて各ギヤのバックラッシュ合わせ・サイドプレイに入ります。
77なので、ギヤのサイズの変わり目の年式です。 カムギヤ・ピニオンギヤは77後期なんですが、ブリーザーギヤは77前期までの物でマッチしていないのでこれまた高価ですが交換します。
全てのギヤをセットして、使用するガスケットを入れて組み付け状態にします。
指の力だけでピニオンシャフトが負荷なくクルクルくんになるように。
今回オイルポンプを交換するためクランクケースへ追加工が必要となるのでここでオイルポンプ登場です。
余計な事ですがパッケージが変わったんですね。 ポンプ自体もよく見ると少々仕様変更されているようで・・
ここでまたまた想定外・・どうしても2本のスタッドボルトが抜けず、マシニングとなりました・・・
ようやくスタッドの処理が終わってクランクケースの追加工です。
レフトケースのベアリング、ディスタンス合わせ。
バッチリです。
明日からはもう少しすんなりと行っていただきたいですね~~
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