まったく減る気配もなく作業依頼がひっきりなしでありがたいのですが頭が痛かったり・・・
新規のお客さまには心を鬼にしてきっぱりお断りさせていただいているのですが、馴染みのお客さまはそういう訳にはいきませんので出来るかぎりペースを上げてこなして行くほかありません。
最近の作業報告です。
66FLH分解の続き。
ガイジンさん、よっぽど芯出しに手こずったんでしょうかね?? フライホイールがボッコボコです。
で、まあ芯が出ていないまま組み込んでしまうとこうなります。
ちなみにワッシャーは外していません。
SHOVELに限らず、PANなどでも、ロッカーボックス内が異常に汚れている個体はほとんどEXバルブとガイドがガタガタなのです。
この子もやっぱりガッタガタでした。
ここが汚れてしまう理屈やエンジンオイルが汚れてしまうお話は近いウチに書きます。
最近呪われているロックタイトの赤と錆でどこもギチギチでしたがひとまず全バラくん。
こんな事になってしまっているベースナットを外したらケースレースのカタカタチェック+クラックチェックしてオーナーさまと今後のメニューを打ち合わせなので一休み。
車検が終わって納車させていただきました47FLさま。
さてさて51ELを進めます!!
エンジン・トランスミッションに加えてシャシーもひととうりとリクエストされているのでまずはリヤセクションから。
フレームの歪み・寸法を確認して、必要な場合は修正しておきます。
チェーンアジャスター部が、この車両らしくない粗悪な修理?がされていたのでなんとか修理して正規のスクリューが使えるようになりました。
現在乗っている49FLのエンジンオイルを交換。
51ELのオイルタンク内をチェック
とんでもないほど汚いので外して徹底洗浄しなくては・・・
という訳でオイルタンクを外します。
キレイになりましたです、ハイ・・・
いつも思うんですが、もう少し楽にオイルタンク洗浄できる良い方法は無いんでしょうか???
キレイになったオイルタンクを車体へ組み付けて、Rフェンダー+バンパー+ヨークなどなど組み付けます。
オイルタンク脱着時は上記パーツ群を外す必要があるのです。
続いてホイールに移ります。
ブレーキを分解。
なかなかデス・・
ここを修正してからライニング屋さんへ張り替えに出します。
スターハブも分解。
先のドラムと一緒に現状把握のため洗浄してきます。
キレイになったパーツをチェックしながらオーバーホール。
そうしたらリムの振れをチェックして修正。
NEWタイヤを組み付けたらリヤセクションはドラムを残すのみ。
明日はバッキングプレートの修正からですね。
本日までの報告はこの辺で。
お疲れさまでした。
5/31/2015
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