1/26/2024

もとび

 分かる人だけに伝われば良いので分からんって方はスルーしていただきたい与太話なんですけど、水曜に初モトビを体験してですね、そらもうサイコーでしたね♪

 桶川の奥地なので朝はドロがカチカチに凍っててそれが昼に向けて溶けてヌトヌトのチュルチュルという初めての人間にしたら劣悪ヨロシクなコンディションだったんですが、そんななかあとちょっとで1分切れそうなイキオイで走れたので満足しとります。

 帰りの環八と三京はあまりの睡魔でほとんど記憶がないってことに今さらですがゾッとしていますが💧

 ちょっと無理してでも絶対来月また行こうと誓って作業スタ~~トです。

 待っていたパーツが入荷したのでお待たせしてしまっていたM344さんに入ります。
 実走行車両からの取り外しという個体にも関わらず綺麗に洗浄してくれてあって非常にありがたいです。




 フロートボウル内から結構な錆がどっさりと・・・ストレーナーを取り付けるか、インディアンなので厄介だとは思いますが、ガスタンク内をしっかり洗浄することをお勧めいたします。




 全バラくんです。







 とても綺麗なので洗浄前にいろいろできます。
 OH不可となってしまうような問題がないかをチェックチェックです。
 キャブ内径はしっかり真円で、ディスクとの公差も理想的で、1点補修不可な気になる部分はあるものの、それを除けば非常に良いコンディションの個体だと思います。

 
 スロットルシャフトブッシュを入れ替え・仕上げ。







 フロートレバーとピンのガタをピシッと取って。







 徹底洗浄+各面研磨してきました。







 フロートグループから。
 レアなブラスボウルがついてますね。 しかしびっくりするくらい重たいですよね・・・まぁ、こんな部分の重量がパフォーマンスへ影響することはないのは分かっていますが、マニフォールド周辺への攻撃性を考えるとステーなどの取り付けには通常よりも気を遣わないといけないですよね。


 実油面計測しつつこのまま放置。







 ボディーを仕上げて最後にガソリンを流してオーバーフローなどのチェック。






 ケーブルブロックをきっちり仕上げて、アイドルスクリューのロックがしっかり掛かるように修正してこのキャブレターは作業完了です。





 北風も影を潜めてポカポカ陽気なので58さんヘッド・バルブのカーボン除去を外でコロコリと。






 今のうちにタペット内、ハイドロユニット内をクリーニング+完全に脱脂して組み付けに備えておきます。




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