8/28/2020

なまり派

 世間では昨今もてはやされているリチウムイオンバッテリーですが、こっちサイドの最新でない車両に乗られている方の中で使っている方っていらっしゃるんでしょうか??

  現在セルスターターキット取り付けしているこちらの車両ですが、取り説にはこのホースシューオイルタンクで運用できるような内容が明記されています。  ですが、この容積で指定されるバッテリー容量を確保しようとするとリチウムイオンバッテリーをチョイスする以外の選択肢がありません。
 RUMBLEはスタイリッシュなチョッパーを製作するような事案は皆無ですし、そもそも現状の鉛のバッテリーに不満があるわけでもなく、リチウムイオンにはまったく関心がありませんでした。
 ですが、今回調べなくてはならない状況に追い込まれたので私なりにリサーチしてみたんですね、たしかに鉛式に比べてはるかに小さいのに大きなパワーなのはわかりました。  ですが、反してネガな要素が多すぎてですね・・専用の充電器をお客様に用意してもらわなければならなかったり、寒い時期は特にライトを点けて数分みたいな手順を踏んでからセルスタートだったり、そもそもGENの発電量では通常使用の充電がおぼつかない・・など私の情報不足もあるんですが、リチウムを選ぶメリットがあまり感じられないので今回は鉛バッテリーにさせていただきました。


  ということでオイルタンクを交換していきます。
 PANのチョッパーにしてはなかなか配線がびっしりですが、ひとまず外れました。






  なんとショッキングな事態が・・・前側のオイルタンクマウント部2か所ともねじ山が壊れています・・・  ナックルフレームならまだ何とかなりそうですが、PANフレームはコイルマウントブロックがあるので、トランスミッションなどが載っている丸裸ではない状態ではどうしようもないんですね・・・




どうにかセルを回せるだけのバッテリーが積めるオイルタンク取り付け完了です。
 再度分解して製作したステーを仕上げてクロームメッキへ外注に出します~~

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