8/13/2020

48

 先日もう来なくてもいい誕生日が来ちゃいまして48歳になってしまいました・・・
 こんな日記を書いてると毎年誕生日には必ずその話題を書くわけですよ、で、毎年ヘコむことになるんですが、今年はことさらね~  48ですよ、48!! もうオッサンはとうに通り越しておじいちゃんに片足突っ込んでる感じですかね・・・
 そうは言っても家族にワイワイにぎにぎと祝ってもらって、今夜は仲間にパ~チ~してもらってと満喫しちゃってるんですケドね・・・


  作業は中途半端なところで中座してしまって気になっていたハイドラさんのキックカバーグループを仕上げます。
 ワンピースキックアームなので非常に重要となるシャフトとブッシュのクリアランスをしっかり仕上げます。





  これでトランスミッションは完了です。








  とくに昨日はとんでもない暑さだったので「行ったかな?」とチェックしにいったんですが、あと一歩でした・・・それにしてもスゲ~~暑さです。






  作業は54さんへ移ります。 パーツの洗浄は終わって、打ち合わせのうえ組み付けるオイルポンプも決まったので在庫から一番状態の良い物を引っ張り出して用意して組み付けていきます。
 ポンプドライブのギヤ比を変更して送り・戻りとも容量を増しておきます。



  規定トルクで締めこみながらドライブギヤが指でクルクルくんになっているか確認しながらです。







  当然ガスケットが新しくなるのでカムカバー内、各ギヤシャフトのサイドプレイの調整もやり直します。







  デスビもちょっとアレなのでリフレッシュしておきましょう。







  そうそう、よくお問い合わせいただくんですが、そのときに私が確認する進角・遅角の作動幅は正常ですか?ってのはこの切り欠きのことです。 ここが削られてしまっていると大問題なのです(ナゼかは言うに及ばず)
 正常な作動幅が設定できないほど削られてしまっている個体はこの後期モデルが大半です。



  そうです、それはこのようにフィンに干渉してELや、後期のラージフィンヘッドだとエンジン組み立て状態になってしまうとデスビベースが組み付けられないからなんですね。 





  あ、それとこの切り欠き部向かって右側のこの形状もとっても重要なんですよ。  機会があったら愛車のこの部分、チェックしてあげてください。






 大事ついでにもういっちょ。
 ハウジングをカポッと被せたこの状態でシャフトとハウジングのガタがないこともとっても大事です。

 誕生日ってことでお酒とか高級食材とかコルセットなどたくさん頂いてしまいました、みなさんありがとうございました。

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