2/05/2015

良かったですね~~

 またまた予報が良い方へ外れて雪は積もりませんでした。
 作業にならないほど寒くてドッサリ降ったら確定申告の書類でも・・と考えていましたが、冷え込みもさほどだったので、しっかり作業ができました。

 すっかりサボッていた作業報告を。

 作業場改装大詰めにともない、ここ数日は作業があまりできていなかったりもしてたんですが・・・

 溶接機・ボール盤を隣へ大移動。 これは仲間に集まってもらってと企てていたんですが、そうそう迷惑は掛けたくないので意を決して一人で強行しました。
  加齢により落ちに落ちた筋力に愕然としつつ、無事に移動できました。
  ポッカリできた場所へこの人たちを持ってくるのが一苦労・・
  んん~~~~・・・あまりにもおおごとになって来て
 ちょっと後悔したり・・・
  これが大変なのです。 なんてったって石の定盤だけで100kg近くあるので力が落ちた分、頭を使います。
  無事に移動できたので入念に水平出し。
  工具箱も設置して。
  クランク作業台も明るくなって、作業場内も広々で快適になりました~~

  作業も少しずつ進めています。
 先日洗浄した50Eパーツを仕上げ洗浄+脱脂。
  ようやく作業に入れます。
  まずはケーススタット曲がり・ねじ山修正。
  大工さんが作業完了で、道具など撤収し終わり、引き渡されたので、あれこれやりたいのですが、チョットおあずけです。
  今はこっちが大事なので、チェックチェック。
  両側ともラッピングで行けそうです。
  激しく段付きなアイドラー・サーキットシャフトを抜いて。
  分解時に異常な硬さだったカムカバーのチェック。
 シャフトは抜いて、ドゥエルのみにも関わらず、全く入る気配がありません。
  単体では入るので、アライメントの問題のようです。
 ピンを削ったり、穴を広げて・・という方法はダメです。
  慣らし中のスタージス、エンジンオイル交換・ジェット交換などなど・・・

 順調です。
  結局、カムカバーの歪みがものすごかったので修正しておきました。
 続いてカムブッシュを。
   製作・入れ替え・ライン仕上げまで完了。
  ではラッピングいきます。
  両サイド完了。
  ピニオンブッシュとのラインを確認。
  ポンプシャフトブッシュも今のうちにチェック。
  ハイボリュームポンプギヤへ交換。
 そのギヤとJIMSシャフトのスプラインとのマッチングを修正、ピニオンギヤとのマッチングも修正。
  カムとピニオンのみ組み込んで確認。
  放置期間が長かったエンジンはねじ山の状態が良くない物が多く、この人も例外でないので全ねじ山修正していきます。

  この年代の車両に使われる1/4スクリューはほとんど24山なのですが、ここは異なるので注意しましょう。
 しかもDUO以降はカウンタークロックとなるのでこれまた注意です。
  サーキット・アイドラーシャフト+ブッシュを。
  シャフトスクリューのマイナス部を修正して。
  スタットとねじ山の関係も組み付け前に必ず確認しましょう。
 スクリューをリプロに交換する場合は特にキケンです。
  全てのギヤ+シャフトをセットして、使用するガスケットで組み付けて。
サイドプレイ・バックラッシュ・アライメントなど確認して下準備完了です。
 もう一度徹底洗浄したら組み立てに入れます。


 本日の作業はこの辺で。





                              お疲れさまでした。

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