この前あんな内容を書いたからというわけではないと思いますがホイールまわりのお仕事が続きました。
大事な部位の整備はきっちり抜かりなく、バイクは安全に楽しみましょう~
いくら調整しても握りがスポンジーで、油圧ブレーキにエアが噛んでいるような感触が改善されないときに疑わしい箇所の一例を。
レバーを握っていないフリーの状態でドラム側ブレーキアームの角度がこんなになっている場合は要注意です。
内部を確認してライニングも極端に減っていないとなると原因はドラム研磨によってドラムシェル内径が拡大されすぎてしまっているケースが考えられます。 これが拡大研磨されすぎてドラムの肉厚が薄くなってブレーキシューが広がる力に耐えられず、ドラムシェルが膨らんでしまうと冒頭のような症状が改善されない沼にはまるケースがあります。
ブレーキが利かないのはそもそも危険なんですが、異常によってガコンと突然のフルロックという最悪の事態も引き起こす事になるのでコンディションには気を配ってください。
お次はスターハブです。
内部はしっかり洗浄しますが、外観はとても良い風合いなのでなるべくそれを損なわないように。
ローラーも2/10000インチオーバーサイズでカチッとなりました。 今後ちゃんと使えば3~40年はへっちゃらで使えますね。
しつこいようですが足元注意でいきましょ~~
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