UP-SWEEP vol.32
VIBES vol.269
が届きました、いつもいつもすみません。
では最近の作業を。
ライニング張り替え待ちの間に、効率良く段取りしておきます。
まずはエンジンモディファイのこちらを。
シリンダーをボーリングへ出すのでトップエンド分解していきます。
あらら・・ハンガーマウント部がポッキリと!!
まぁ、正直レプリカフレームは、これはよくあります(あっちゃ困るんですが)
まずは分解完了で、しっかり作戦を練ります。
こちらはボーリングから帰って来たEVOシリンダー。
計測・リングギャップ・面取りが終わったらトルクプレートを挿げ替えてSHOVELシリンダーを発送しておきます。
上のEVOシリンダー、今のウチにヘッドも。
EVOとは言っても超ド初期モデル+かなりの修理歴な感じなのでなかなかキテますね・・
ひとまず旧バルブガイドを抜いて計測
想像どうり縦横寸法の差、縦キズなどなどだったため、4か所とも真円修正ボーリング。
製作したバルブガイドを圧入。
ここでライニングがおかえりなさいで作業変更。
だいぶドラム研磨されているようだったので、通常よりかなり厚めに張り替えてもらいました。 まずはバッキングプレートに組み付けて、ドラムへ入る寸法まで旋盤で研磨。
レストア時にドラム研磨したくなる気持ちはよ~~く分かるんですが、ハーレーの(とくに機械式)ドラムは、できるだけガマンした方が良いと思いますよ、私の個人的な意見ですが・・
そうしたらいつもの手作業にてすり合わせ→当たりが出たらもう一度分解して手仕上げ。
前後とも完了。
その他のリクエスト作業もほとんど完了させて、あとはオイルポンプと車検を残すのみ。
フィードラインのフィッティング部を再生修理して、あとはチェックバルブ部のシート研磨用の刃物が入荷すればゴール目前です。
最近の作業はこの辺で。
お疲れさまでした。
2/08/2016
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