2/08/2016

UP-SWEEPとVIBES

  UP-SWEEP vol.32
  VIBES vol.269

 が届きました、いつもいつもすみません。









 では最近の作業を。

  ライニング張り替え待ちの間に、効率良く段取りしておきます。

 まずはエンジンモディファイのこちらを。
 シリンダーをボーリングへ出すのでトップエンド分解していきます。
  あらら・・ハンガーマウント部がポッキリと!!
 まぁ、正直レプリカフレームは、これはよくあります(あっちゃ困るんですが)
  まずは分解完了で、しっかり作戦を練ります。
  こちらはボーリングから帰って来たEVOシリンダー。

  計測・リングギャップ・面取りが終わったらトルクプレートを挿げ替えてSHOVELシリンダーを発送しておきます。
  上のEVOシリンダー、今のウチにヘッドも。
  EVOとは言っても超ド初期モデル+かなりの修理歴な感じなのでなかなかキテますね・・
 ひとまず旧バルブガイドを抜いて計測
  想像どうり縦横寸法の差、縦キズなどなどだったため、4か所とも真円修正ボーリング。
製作したバルブガイドを圧入。
  ここでライニングがおかえりなさいで作業変更。

 だいぶドラム研磨されているようだったので、通常よりかなり厚めに張り替えてもらいました。 まずはバッキングプレートに組み付けて、ドラムへ入る寸法まで旋盤で研磨。
 レストア時にドラム研磨したくなる気持ちはよ~~く分かるんですが、ハーレーの(とくに機械式)ドラムは、できるだけガマンした方が良いと思いますよ、私の個人的な意見ですが・・
  そうしたらいつもの手作業にてすり合わせ→当たりが出たらもう一度分解して手仕上げ。
  前後とも完了。
 その他のリクエスト作業もほとんど完了させて、あとはオイルポンプと車検を残すのみ。
フィードラインのフィッティング部を再生修理して、あとはチェックバルブ部のシート研磨用の刃物が入荷すればゴール目前です。


 最近の作業はこの辺で。






                              お疲れさまでした。

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