いい歳こいたおっさんでも未だに大学の同窓会があったり、高校で部活に打ち込んでいた人なんかも未だに部活の仲間とは親交があるなんて話をお客さまから聞いたりすると素直に「いいなぁ」と思います。
色気づいてグレてしまうまではいつも何かに集中して一つの事にとことん打ち込んでいたタイプだったので、もったいない事したなぁ・・と今さらですが後悔したりもします。
わが子には同じ間違いをしてほしくないと思うのは親心として当然ですが、いつも何か目標があって、それに向かって生きていけるよう見本になりつつ、サポートしていければ・・・なんて最近の少年犯罪のニュースを見たり、コンビニでたむろってる子たちを見ると考えさせられてしまいます。
あ、何だかズルズルと長くなりそうなので今日はこのへんで。
作業報告いきますね。
フライホイール加工したEVOの続きです。
オーナさま入魂のポリッシュコンロッド!!ですが、これもノウハウがあって、そこを外すとあんまり意味なかったりします。
まずはビックエンドのサイドプレイを計測します。
そんなにカシメなくても・・ってくらいカシメられているので修正してからフライホイールワッシャーを交換します。
ナゼかロッドレースが外されていたのでNEWロッドレースを圧入して、ビックエンド追加工・ロッドレースラッピング・フライホイールワッシャーセットまで完了です。
ピストンピンブッシュも入れ替え・仕上げ。
そうしたらクランクバランシングに突入です。
フッフッフ・・・だれもRUMBLEにあると思ってなかったでしょう・・EVOクランク用のカウンターウエイト。
実は持ってます、ほとんど出番は無いですケド・・
あんまり使わないからですかね??どうしてなのか?うんこの匂いがして気分悪くなって来ました・・嘘じゃないですよ、ご希望の方は言ってくれれば嗅がせて差し上げます!!
さ~~てこの子はバランシングが大変です。 以前の作業者さんによって穴だらけにされてしまっているフライホイール。
今のオーナーさんが頑張ってウエイト穴を埋めてくれていますが、どうなるやら・・
まず一発目の計測で、向かって左手の3個穴埋めされた部分がかなり重たいと出ました。 これ以上穴を開けたくないので二列でボコボコ開いている部分を埋めていってバランシングしていこうと思います。
ライトサイドも入れられていたウエイトを外したり、新たに製作して埋めたり調整しながら最小限の穴あけでバランス取れました。
レフトサイドも完了です!!
早くピニオンシャフトをフリーにしてクランク組み立てしたいのでライトケースレースをラッピングしてしまいます。
まずはシャフトの曲がり・摩耗をチェック→各パーツ計測。
計測。
ラッピングの作戦が立ったらレフトケースが必要になるのでテーパーべリング+レースを抜いて、カタカタチェック。
ラッピング完了。
S&Sケースなので、この後レースの洗浄が大変ですが今は考えないようにします。
ライトケースのカムベアリングを入れ替えたらカムカバーへ移ります。
ブッシュは渡された時点で抜かれていたので自動的にNEWブッシュへ交換となります。
まずはカムブッシュ圧入・ライン仕上げ完了。
ピニオンブッシュは売っているものではイマイチなので毎回製作にて対応します。
こちらもライン仕上げまで完了です!!
昨日・今日と少し頑張ったので予定以上に進みました♪
明日以降もこの調子で行きたいなっと。
お疲れさまでした。
2/24/2016
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿