ちょっと予定外作業が続いてしまって遅れている50ELを一気に行きます。
ヘルマートさんの50EL、クランクケースから。
ここのクラックはどんなに軽微でも見逃すわけにはいきません。
サーキット・アイドラーシャフトも摩耗が目立つので交換します。
早速溶接しておきます。
アツアツのうちに両シャフトと、ドゥエルピンも抜いておきます。
昨日から54FL初期慣らし中ですが、あまりにも暑すぎて日中は避けたいのですが、荒っぽいマフラーが付いているので夜もあまり掛けれずで難航していますが、昨日・今日でガソリン6ℓ分掛けました。
なかなか良い感じです。
溶接個所を仕上げておきます。
ピニオンシャフトは曲がりもなく、再使用できそうですが、スプロケットシャフトは虫食いくんが激しいので交換ですね。
NEWシャフトを計測。
計測・・・ラッピングで行けそうです。
ケース合わせ面研磨・スタット穴修正・スタット曲がりチェックなどなど終わらせて・・・
では行きますよ~~
夏場は地獄のラッピングです!!
バッチリ完了。
続いてレフトサイドもグリグリグリ~~~~~
こちらも完了。
もちろん数値もしっかり測定して実際の仕上がりクリアランスを確認します。
その間に温めておいたヘッドからバルブガイドを抜いておきます。
いつもの全ねじ山修正したらレフトケースは洗浄です。
数が多いですが、ライトケースも全ねじ山修正して・・・
ポンプシャフトブッシュもかなり減っているのでオーバーサイズシャフトで対応します。 そのシャフトに合わせてブッシュを研磨・仕上げ。
カムカバーとの合わせ面研磨完了。
そうしたらサーキット・アイドラーギヤブッシュ+シャフトに入ります。
ドゥエルピン+シャフトをセットして。
ブッシュを仕上げた両ギヤを組み付けてチェックしたらOKです。
やっぱり純正度が高くて素性の良いエンジンは気持ち良くサクサク進みますね~
本日の作業はこの辺で。
お疲れ様でした。
8/22/2014
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