4/10/2011

いきなり

 少~し気持ちに余裕が出来たからなのか、近ごろ急激に春の陽気になっている事に気づきました。

 1年のうち、ほぼ毎日オートバイに乗っている生活を気付けば15年以上続けているもので季節の移り変わりには敏感になっていると思うのですが、 ここ数年、切り替わり方が優しくないというか、一気に変わってしまうというか、夏と冬の間の春と秋が短くなってっていっているような・・・ 私の生活が年々せわしなくなっていて、あわただしく時が過ぎていってしまっているせいなのか・・・

 いずれにしても、もう少し気持ちに余裕を持って毎日を過ごしたいと最近歳のせいかよく考えてしまいます。

 そうなるために今は作業あるのみなので今日も作業作業です。

 苦労した46WLミッション、やっとここまで来ました。
 あとはシフターフォークのスラスト調整をして一段落です。
 サイドカバー組み立てです。 新品のリリースアームを使うのでピボット部などのねじ山をしっかり修正して、マッチングや作動幅なども入念に確認しておきましょう。
 全て組み付けてミッション完成です。
 その間にコンプリート72ショベルの馴らしもしています。 なかなか良い感じになってきました。 あとはペイントが終わるのを待つばかりです。
 続いて業者さまからのストローカーショベルの作業です。
 レフト・ライトともにクラックがあったので溶接+仕上げをしておきます。
 一緒に送られてきたS&Sストローカークランク、おっそろしいくらいにロックタイトが塗られているので、身の危険を感じながら分解します。
 どんな人が組むか分からないのでビックエンドのクリアランスがかなり大きめにとってありますね、 ここも対処しておきましょう。
 ピニオンシャフトが単体となったのでライトケースレースのラッピング+ブッシングとのラインのチェック、カムブッシングなどなど各部チェックしていきましょう。
 純正エンジンを使ってのストローカーなのでシリンダーへの追加工をして、クランクケースにも追加工をしておきます。
 ひとまず上のエンジンがボーリング待ちとなったので、78FXSのヘッドを仕上げていきましょう。
 シートカットが終わっているのでバルブの摺り合わせ。
 前作業者による過激なポート研磨によって、相当きわどいですが何とか当たり面を確保出来ました。

 ポート研磨は、よほどの知識がない人が行うと、かけた手間ほど効果が得られないばかりか、ノーマルよりも悪くなってしまう事も多いのであまりお勧めしません。
 フレックスホーンでクロスハッチ仕上げを済ませたら、これまた過激に塞がれてしまっているオイルリターン穴(下穴の開いている所)を根気良く再生した後、徹底洗浄しておきます。

 ぼちぼち本日の作業はオシマイです~  明日は、やっとシールが手に入った48WRを完成させたいです!!




                            お疲れ様でした。

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