8/12/2010

秋の足音

 数え切れないくらい何度も経験してますが、ちっとも慣れない物の一つ「雑誌の取材&撮影」

 明日、その苦手なモノが待っているのです・・・嫌だったり憂鬱という訳ではないのですが、気恥ずかしいとゆうか・・きっとこの先も慣れる事はないんでしょうね~

 でも、取り上げてくれるとゆう事は非常にありがたいと思っています。 ガッツリ顔が引きつっているかと思われますが奇跡の一枚を掲載してくれる事を期待して明日に臨みたいです。

 今日は1人で少し寂しいですが集中して作業していきます。


 昨日の続き、SHOVELのヘッドを組んでいきましょう。

 バルブトレイン組み上げて、ロッカーボックスとの干渉をチェックしてからロッカーアームを組み立てて。





 いつものとうりフィッティングに追加工をしてシャフトへオイルを塗布してオイル穴の向きにも注意してヘッド組み立て完了です。







 続いてシリンダーの点検です。

 先日も言いましたが、かなりのハイコンプ・・・ワイセコ9,5:1ですね、マズイです。





 まずはピストン径を計測します。








 それを基にクリアランスを計測して→→使用可能なのでピストンを追加工していきましょう。







 少しでもローコンプになるよう、追加工終了です。

 乗り易くてキックも軽く、粘りのある発熱量の少ないエンジンにするのが狙いです。





 シリンダーを組み付けていきましょう。

 LATEのロングスタットモデルなのでヘッドボルト2本を先に入れておいて、最終トルクを掛けるまで最低3回くらいに分けて締め込んでいきます。




 ヘッドを載せる前にもう一度ロッカーボックスを増し締めしておきましょう。

 くどいですが締める時は内側から、緩める時はその逆です。





 組み付け前に必要なものを全て準備しておきます。








 これも同じく最終トルクまで最低3回くらいに分けてヘッドボルトを締め込んでいきましょう。







 ヘッドが組み終わったところでプライマリーをオープンへ、とのリクエストなので分解していきましょう。







 分解が終わったのでTEDDへオーダーをしてしまいます。

 これも何度やっても慣れません。 めんどくさ~






 スッカリ夜遅くなってしまったので、この季節の名物ヤモリくんに留守を頼んで帰ります。

 よろしくね~





 考えると緊張してしまうので明日の事は忘れることにして、今夜は晩酌して寝ます。

                            お疲れ様でした。

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