ほとんどの現行モデルのエンジンにはもはや存在すらしていないバルブを開閉するためのロッカーアームという機構・・
しかし、ハーレーダビッドソンを扱う場合においては切っても切れない関係となりますわね。
OHVエンジンの要の部分であるこのロッカーですが、ハーレーも例外ではなく、あれこれ努力が見て取れます。 そんななか、パンヘッドだけは特殊な機構で、パンヘッドの弱点の上位にランクされることが多い部分なので失敗だったと言えるかもしれないです・・・
ナックルヘッドからパンヘッドへモデルチェンジして機構を大幅に変更したものの、次のショベルヘッドではナックルヘッドを洗練された物となっていて、次のエボリューションではそれを正常進化させたものとなっており、パンヘッドなんてなかったことみたいな扱いですから、ことロッカーに限って言えば落ちこぼれなのかもしれませんね。
そんな書いてて悲しくなってくるパンヘッドのロッカーですから、少しでも不安なく長く乗れるように、組むときは気を遣う部分です。 落ちこぼれくんはかばいたくなるのが人情ってもんですからね。
ハイドラさんは仕上げに面研磨まで行ったらいよいよ組み立て前の徹底洗浄です。
明日(土)はお休みで、(日)は朝から来店予約がびっしりなので週末は進まないかもしれません・・・
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