8/06/2019

にぎにぎ

 今日は朝からたくさんのお客さまが次々ご来店で賑やかな一日でした。
 作業の完了した車両を取りに来てくれた軽トラさん、パーツを買いに来てくれたサニトラさん、サニトラさんは帰った後でもう一度戻ってきて、ちゃんと水分とらないと死んじゃうよ💗と、ドリンク買ってきてくれました。 大量のOS-1を持って遊びに来てくれたメルセデスさん、古い友人のアウディさんと、ナゼか皆さんお車という不思議でしたが、この暑さではバイクに乗るのは気が引けますものね・・・そりゃそうです。

  長年マグひとすじだったお客さまがデスビへ仕様変更したいとの事なので理由を聞いてみたんですが「なんとなく」だそうです・・・
 ではRUMBLEで持っていた純正デスビをOHしていきます。



  真ん中のベークライトが無くなってしまっているのでスタッドを打ち替えます。
 前回のブログで触れた個所も当然しっかりと見ておきます。




  手に入れてから20年以上ほんとうにマグひとすじなので、バッテリー点火に変更するためのパーツが全然ついていません・・・そうなるとなかなか手間がかかり、パーツもたくさん必要となります。
 ついていたマグを取り外します。



  コイルひとつとってもUボルト・ブラケット・ベースプレートと、パーツがたくさんです。






  OH完了したデスビを組み付けます。 進角幅をコントロールするJの字に見えるブラケットは奇跡的についていて良かったです。 たったこれだけのためにフロントシリンダーを外す事になってしまうのでエライ違いです。




  当然スパークコントロール側はカラッポなのでここもセットアップしていきます。






  コントロールコイルを先に全て通してしまうと曲がりの部分でピアノ線が引っ掛かってしまって「ムキ~~」となるのでハンドルバーへ通す前にピアノ線を入れておきます。





  使用するインナーケーブルがエンドのタイコ付きの場合、忘れずにこのファストニングスクリューを先にセットしておかないと二度目の「ムキ~~~」になりかねませんのでお気を付け💗




  各部のケーブルブラケットも抜かりなく。







  けっこうありがちなトラブルなんですが、デスビレバーストラップの真鍮の部分がデスビのRと合わず、点でしか接触していないと、いくらマイナススクリューを締め込んでもくにゃくにゃしたままになってしまうのでRを合わせておきます。



続いてのリクエスト、パイロットランプ取り付けですがその前に、怪我しそうなほどイグニッションスイッチが固いので分解して対処して組み直しておきます。
 だいぶ佳境です~~

0 件のコメント:

コメントを投稿