12/05/2014

HOT-ROD

 今朝カレンダーを見てビックリ!! 早いもんで今週末はHOT-ROD-SHOWなんですね~~。 ウワサでは今年からバイクで行ってはイケナイらしいですね・・みんなちゃんと守るのか多少の不安はありますが、どうなるんでしょうか???
 私は今年も行かずにお仕事してるのであまり関係ないんですけどね・・・
 地元横浜で開催されるイベントなのでトラブルなく続いてくれる事を願っております。

 ではでは本日の作業です。


  昨日の続き、SHOVELロワーエンドです。
 送られてきたNEWポンプを分解・チェック。 S&Sポンプは過去に2度年式違いの物が入っていた事があるのでしっかりチェックしていきます。
  意外とバリもあったりします。
  ここにも。










数回に分けて規定トルクに到達するまでドライブギヤをクルクルしてアライメント確認しながら組み付けます。
  ここはインパクトでガガガッは厳禁です。 ピニオンギヤがバシッと割れたりするのでトルクレンチを使いましょう。
  ここも、もちろんトルクレンチを。
  オイルを流してポンプのエア抜き→タペットスクリーン→ピニオンシャフト→ロッドビックエンドまでオイルが来たらOKです。
 ピストンピンブッシュの水平も確認。
  最後の仕上げ、スプロケットシャフトスペーサーとシールを入れたら作業終了なので梱包して発送します。
  これでようやく業者さまの作業が落ち着いたのでスタージスくんの続きを。
 カムカバーのピニオン+カム両ブッシュを交換します。
  旧ブッシュを抜いて、新たにブッシュを製作します。
 ピニオンブッシュのオイルラインの切り欠きは、純正の形状だと、傾いでしまうリスクと、カムカバー側の穴を痛めてしまうリスクがあるのでJIMS的な形状で製作します。
  製作したブッシュを圧入後、ライン仕上げしたら完了です。
  ブリーザーバルブ・ポンプシャフトのガタをチェック→このまま行けそうです。
  ボーリングしたみたいにキレイです。
付いていた純正オイルポンプも状態良く、再使用できそうです。 オイルフィルターは付けていなかったのですが、職権乱用でオイル交換だけはマメにしていたからでしょうか?
 クランクケース全ねじ山修正したのでもう一度洗浄すればロワーエンド組み立てに入れます。

 本日の作業はこの辺で。




                         お疲れさまでした。

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