12/12/2014

大興奮!!!

 先日のHOT-ROD-SHOWですが、例年どうりの盛況ぶりだったようで良かったですね。  年々海外からの来場者も増えているらしくて、日本へ来たついでにRUMBLEへ寄ってくれる方も少~しずつ増えています。

 
  会場へ行ったサイドバルブ乗りの方はご存知かと思いますが、写真のノーマルフィードポンプのベーンローター部がトロコイド式になっているハイボリュームポンプを見せてもらえてコ~フンしてしまい、笑われてしまいました・・・
 でも、すごいニュースだと思います。 増大した送りに対応してスカベンジャー側のギヤもセットになってリリースされるようなので、使ってみたいと思いました。
 他にも魅力的なパーツがたくさんで、大興奮!! 詳しくは月末に出る雑誌に掲載されるらしいので要チェックです。


  こんなにおみやげたくさんで来店してくれた人もいたりで・・・

 みなさまありがとうございました~~








 ではでは本日の作業です。

  まずはスタージス、シリンダーボーリングに備えて上下面研磨していきます。

 この初期の当たりを見れば、この作業の重要性が分かってもらえますかね・・
  完了したのでトルクプレート組み付けてボーリング屋さんへ発送しておきました。
  先延ばしにしてしまっていたピニオンブッシュをライン仕上げします。
  続いて今回使用するカムシャフトへ元々付いていたマッチングしているカムギヤを入れ替えます。
  専用工具を使ってラクラクです~~
  最後はいつものバックラッシュ・サイドプレイ・各ブッシュのラインを合わせて確認してピニオンシャフトがクルクルになればOKです。
  組み立て準備。
 レフトサイドのベアリングをセットします。

 先日も書きましたが、しっかり洗浄しましょうね。
  またまた専用工具を使ってディスタンスチェック。
  クランク組み立て・芯出し。

 今回も目標どうり2/100mm以下で仕上げました。
  オイルポンプのシールも専用工具を使うと楽チンです。
  オイルポンプ組み付けて、エア抜きしながらオイルを流してここまで来たのを確認できればOKです。
  シリンダーデッキ面とピンブッシュの水平をしっかり出しておきます。
  リクエストのDYNA-Sをセットしたらロワーエンドは完成です。










トップエンドへ移ります。
 まずはヘッドを温めておいてその間にロッカーを。
 シャフトの曲がり・ねじ山チェック+修正・ボックス穴のアライメントチェック・修正などなど・・・
  バルブガイドを抜いて。
  最近とりいれた抜き方でガイド穴を痛めず抜けます。
  全滅だったのでロッカーブッシュを入れ替え・仕上げしていきます。










無理かと思いましたが今日中に仕上げまで行けました~~


 本日の作業はこの辺で。







                             お疲れさまでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿