昨日のキャブレター同様、作業は現在お断りしているマグネトーですが、言われているほど悪い子ちゃんではありませんので、オーバーホールへ出す前にまずは自分で簡単なチェックをしてみましょう。
ポイントの接点や、キルスイッチの絶縁などは割愛します。
3/8の六角レンチなどを差し込んで、竹とんぼの要領でグルンと回転させます(ここは勢いよく)
タイマー撮影で火花を捉えるのに何度やったか分からない奇跡の一枚!! こんな感じでコイルのスプリング間でバリリッと音を立てて青い火花が飛べばまず問題ないです。
ほぼ毎回まわすたびに火花が飛ぶようであればかなり元気の良いマグと言えます。
これはモーリス製のベースシャフトですが、形状は違えどHUNTもチェックするトコロはほぼ同じ。
このギヤをつまんで上下に動かしてガタが大きいといつまでたってもタイミングが出なかったり、マグネトーからのオイル漏れが止まりません。
トップ側のブッシュとのガタですが、モーリスはもともとルーズです。 HUNTはカチッとしたクリアランスです。
できればここはガタなしにしておきたいトコロです・・・
もちろんベースシャフト先端の六角部の摩耗状態なども要確認です。
竹とんぼでいまひとつ火花が出ないとしても、勇気を出してこの方法でチェックすれば要OHか判断できます。
ここは半回転ずつゆっくり回します。 毎回体がビクッとなる程度の電気が指に来ればエンジン掛かります。
そんなに痛いって書いてなかったじゃね~~か!!等のクレームは受け付けていませんのでそのつもりで。
トップカバーやプラグワイヤーが悪さをしている事もあるので(本当ですよ)この状態で回転させてまあまあの勢いで半回転させてプラグから青い火花が出ていればマグ本体はOKという事になります。
少し前にリリースされていた、アルミ製のカスタムトップカバーはトラブルが多かったです。
かなり簡単に書いてしまいましたが、まぁこんな感じです。
質問のメールなどはお断りしますが応援はしていますので頑張ってみてください。
お疲れさまでした。
12/09/2014
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