最近またまた作業依頼の電話やメールが多く、一体ナゼなのか不思議に思っています。
新規の方に関しては、一般の方・業者さま問わずお断りさせて頂いているので毎回心苦しいです。 ですが、そろそろお受けして行こうと思います。
もちろん、作業の内容や、納期などご相談の上なので、今まで同様お断りする作業もありますが、頭ごなしに「全てお受けしません」 という現状はあまり良くないという事で、少しずつ受け付けられるよう努力していきますのでよろしくお願いします。
では本日の作業です。
まずは60FL、お持ち込みのアルミパンカバー取り付けリクエストなのでパンカバーを外して、スクリュー穴がイカレているのでリコイルしておきます。
写真では伝わりにくいですが、かなりキタナイのと、塗られているガスケット?ボンド?がガンコで手強そうですがこれと格闘です。
半日がかりで綺麗になりました。
組み付け面のコンディションもあまり良くないので板金修正したらフェルトを貼って置いておきます。
乾くまでの間に、業者さまからのM-74Bをオーバーホールしていきます。
キャブボディーボーリング・Toマニ面研磨の次はNEWスロットルシャフト(しっかりバリ取りしましょう)に合わせてスロットルシャフトブッシュを入れ替えてリーマー仕上げしておきます。
オーバーサイズスロットルディスクでバッチリです。
ボディー作業は終了したのでベンチュリをセットして置いておきます。
続いてフロートグループを。
ガスバルブニードルはこのゴムタイプは×なので交換します。
フロートスクリューもへんてこな物が付いていたのでこれも交換します。
フロートレバー・ピンのガタを修正して油面調整してフロートグループは終了です。
たとえ#19の正しいジェットが付いていても必ず疑ってかかります。 ゲージで計測しておけば確実です。
その他、各ニードルも長さなど計測してから組みましょう。
最後にガソリンを流して1時間以上放置して合格だったので発送します。
RUMBLEでオーバーホールされたリンカートを使用する場合はエンジンスタート時のチョーク全閉でのガソリンを吸わせる空キックは1~2回で充分ですので吸わせすぎにご注意ください。
ロッカースタットナットを増し締めしてから先程のパンカバーを組み付けておきます。
少し中途半端な時間なので単体で作業依頼の49キックカバー修理の作戦を。
恐ろしく固着していたフィラープラグをまずは取っておきます→ねじ山は状態が良くて一安心ですが・・・
ワオ~~ショッキング!!なくらいクラックが・・・
まずは慎重にブッシュを抜いてど~しようか考えます。
本日の作業はこの辺で。
お疲れ様でした。
1/22/2014
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