明日は今年から定休日となった月曜日。 これまでもHIDEくんはお休みで、私一人の日なので、集中してやりたい作業や、たまりにたまった事務仕事、作業場の改装、自分のバイクなどなど自由な日と決めていましたが、いつの間にか通常どうりの作業に追われてる始末・・・
良い仕事をするためにはメリハリが必要というたてまえの裏には自分のパンヘッドがいつになってもさわれないってな本音があったりなかったりで、思い切って定休日と決めて、月曜日は仕事は一切しない!! と固く誓ったのですが、いきなり怪しい雲行きです。
さて明日はどうなる事やら・・・
本日の作業です。
の前に金曜日、無事に45UL8時間以上馴らししました。
業者さまからお仕事がたくさん届いたり・・・
OH依頼で入庫中の51FLロワーエンド分解もしましたが、大問題発生でした。
フレームに載っている状態でも溶接痕は確認できていたのですが、降ろしてみたら各部溶接だらけ。
フロントマウント部だけでなく、ケース合わせ面、シリコンパッキンのように見えますが、一周溶接されてます。
シリンダーデッキ部も溶接モリモリ。
このあたりも一面ゴッテリ溶接されてます。
加えてノーマッチングケースで、ラインを出してラッピングされていなかったのか、ケースレースが異常な虫食い状態です。
とどめはこのクラック。 これでは修理不能と言わざるをえないのでオーナーさまへ報告しました。
本日分いきます。
46FL、各ブッシュ仕上げ+オーバーサイズブリーザーギヤに合わせてブリーザーホールのボーリングをしておきます。
付いていたピニオンギヤの状態がヒドすぎるので、カラーコードのマッチしたnewピニオンギヤを用意します。
そうしたら全てのギヤをセットしてカムカバーを規定トルクで組み付けます。
各ギヤのサイドプレイを調整して、ピニオンシャフトが指の力だけで負荷・異音なくクルクルになれば合格です。
クランク組み立てしていきます。
信頼して使っているs&sのロッドベアリングケージ、具合が悪いので修正しておきます。
今までこんな事なかっただけに少し心配です・・・
組み立てたクランクを芯出しします。
おおっと、忘れてましたのタイミングホールねじ山が壊れかけていたのでオーバーサイズに合わせておきます。
そうしたらケースへ組み込んでサイドプレイ調整していきます。360°4箇所以上で計測しましょう。
今日も9時間エンジン掛けっぱなしでお疲れした~の45ULくんを作業場内へ入れてオイル交換しておきます。
これでガソリン30L分もエンジン回したので、新規登録が終わればいつでも実走行へ入れます。 それに備えてボチボチ最終準備しなくては・・・
今日はこっちに集中で、46FLクランクケース本組みします。
オイルポンプも組んでおきます。 これもドライブギヤが指の力だけでクルクルになるように芯出しをしっかりと。
本日の作業はこのへんで。
明日はお仕事忘れられるのでしょうか???
お疲れ様でした。
1/12/2014
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