思い出すだけで顔から火が出そうなほど恥ずかしいこのセリフ。
音楽の種類とか髪型とか革ジャンへ打つコーンの形、ただただ世の中に悪態をつくなんて事がPunkだと浅はかに考えてふたこと目には「Fuckでしょ」 こんなアホ丸出しだったあの頃の私には当時joe strummerがはるばる日本からやってきて、いきなり話しかけてきた青年にロンドンの地下鉄で言ったあの言葉の本質が理解できるハズもなく、どちらかというとSID viciousの分かりやすい立ち振る舞いに惹かれていたような気がします。
私も気付けば「いい歳」になり、あの頃みたいな湧き出る不思議なエネルギーが陰り出し、物思いにふける機会が増え出した30過ぎのある日、ラジオからCLASHの曲が流れたときにjoe strummerのあの言葉を思い出して、その頃抱えていたモヤモヤが一気に吹き飛んだ記憶があります。
最近、少し元気が出ず、イライラしていたんですが、「そうだよね」とまた思い出し、あのセリフに背中を押されて回復の兆しです。 いつまでもヨボヨボになってもスピリットを持ち続け、それに対して正直に生きて行きたいなぁ~
あ、もちろん今でもSID viciousとMASAMIも大好きです。
長々スミマセン、作業行きます。
まずは46FLのオイルタンク、薬品を入れて昨日も数時間煮込んだのですが本日も続きでグツグツやっときます。
オーナーさまから送られて来たパーツを検品します。
かなり細かく分けられていますが、組手からすると少々分かりづらいのでもう一度、全てのパーツを並べて仕分けしなおして、付けられるパーツ+ネジ類をどんどん組み付けていきましょう。
お日様も顔を出して来たのでオイルタンクを徹底洗浄します。 毎回、二つに切ってしまいたくなるくらい大変な作業です。 エンジンを組む方ならこの作業が手抜きできないのがお分かり頂けるかと・・・
スッカリお日様も沈みそうですが完璧に洗浄できました。
さて、フロントは張り替えてあったブレーキシューですが、リヤはご覧のとうり。 外注さんへ張り替えへ出すために準備しておきます。
写真では伝わりにくいですが、ベッコリ凹んでいるカム当たり面を肉盛り修正してから発送します。
年内に帰って来ますように~~
フレーム各部、ねじ山がイマイチに加えて厚い塗膜が邪魔をしてボルトが入らないので全てのねじ山修正しながら組み付けます。
この辺りはリプロで売られているパーカーボルトでは不安なので3号焼き入れされたボルトにパーカライジングを施したRUMBLE特製ボルトを使います。 頭にCPマークはありませんが、それでもEマークがあるよりはマシって事で。
リヤホイール組み立てていきます。
芯出し芯出し・・・
車体へ組み付けてローリングシャシーまであと一息のレフトサイド。
ライトサイド。
スローペースに見えますが、各部修理・修正しながらなのでこれでもハイペースなのです!!
最後にバルブガイド制作の段取りを。
あちゃ~~
まさかのクラック発見でガックリですが、冒頭で回復とか言ってしまったので頑張って修理します。
本日の作業はこの辺で。
お疲れ様でした。
12/12/2013
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