しかしすごい暑さですよね~ 作業場の中がサウナ状態なのは毎度のことなので分かりきっているんですけど例年だと真夏でも作業場から外へ出ると少しは涼しく感じるんですね、でもここ数日、とくに今日は外へ出てもほとんど変わらず💧 ってことは外気温も40℃超えちゃってるということですもんね~
たしか今年は冷夏だと春先に言われていた気がするんですけど私の勘違いですかね・・・
まずはフライホイールがクランクケースへ干渉しないかチェックしていきます。
こんな便利そうなTOOLが売ってるんですが実はあまり使い勝手が良くありません・・・なので自作したTOOLを使ってチェックしていきます。
レフトケースとフライホイールの干渉が解決できたらコンロッドとケースの干渉・ピストンスカート同士の干渉をチェック。
そうしたらライトケースとの干渉をチェック
これはリプロの制度がどうのって話ではなくて、そもそもS&SのストローカークランクはS&Sのコンロッドを使ってS&Sのケースへ組み込むように作られているわけですからこちらサイドの責任なんす。
これもS&Sケースではないので実際にエンジンをかけたらブローバイからいつまでたってもオイルが噴き出すとか、各合わせ面からのオイル漏れが目立つなどの症状が出てからでは遅いので急がば回れの精神ですね。
OKでっす!!
もろもろ完了したらロワーエンド本組みしてオイル循環チェックです。
ハイハイまたもや仮組みしてピストントップの干渉及びクリアランスのチェックです。
ローテクに見えますが、ここは「ねんどくん」がベストです。
実際圧縮比の実寸時に燃焼室内の質量を計測する際にも原始的な方法でやるでしょ? なのでローテクおやじなどのクレームは受け付けません。
↑が解決したらまたまた仮組みしてこんどはバルブとの干渉及びクリアランスのチェックです。
お客さまにリクエストされてもほぼお断りしてノーマルスペックで十分ですよと説得する主義でこれまでやってきたのでほんとに数えるほどしか経験がないのでチューニングエンジンは大変です・・・
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