一応アカウントは取ってもらっていますが、1割も楽しさを理解していないフェイスブック。 書いたブログをただただ貼り付けているだけなので当然なのですが、そんな私にも「友達リクエスト」とか「いいね」とかをくれる温かい人たちがいてありがたい限りです。
この二つはさすがの私でも理解できるのですが「POKE」ってなんすか? そもそも読み方もポークで合っているのかさえ微妙です・・・何なんだろう???
本日の作業です。
43WLC、入れ替えたカム・ピニオンブッシュのラインリーマー仕上げをしていきます。
続いて各ギヤバックラッシュ+サイドスラストを調整してピニオンシャフト及び1番カムが指の力でクルクルになるように仕上げます。
この車両はおそらくAAOKのWLDRカムが入っていたのでギヤのラッシュには特に注意します。
ちなみに両サイド2個がAAOK製。 真ん中2個が純正WLDRカム。 全然違います。 WLへ使う事を想定せざるを得ないので仕方ないのは分かりますが、せっかくなのでもう少し攻めて欲しいトコロです。
この純正カムはいつかMASASIくんのWLに使うので非売品です。
ちなみのちなみでWRカム。
話が長くなりそうなのでカムのお話はまたの機会に。
43WLC、ピニオンシャフトがフリーとなったのでクランク組み立て・・・の前にピストンピンブッシュ打ち替え・リーマー仕上げしておきます。
でもってクランク組み立て・芯出し。
コンロッドのセンターへ印をしてからケース内でのサイドプレイを調整していきます。
ここはオイルでフローティングさせるための数値はメカニックさんいよってそれぞれ考えがある個所です。
必ず4か所以上で計測します。
そうしたらケースを本組みして、シールリングを忘れずに入れてからスカベンジャーポンプを組んでいきます。(芯出しもしっかりと)
ここまで行きました。
サクサク進めていきたいのですが、ノーマルエンジンではないのでここからが楽しい作業です。
トップリングのみ付けたピストンを仮組みします。
うす~~くグリスを塗ったシリンダーを組んでクランキング。
結構正確にトップリングの位置が分かります。
これから燃焼室加工をしていくにあたって、ここが重要になるのです。
上死点でK-MODELピストンが何ミリ頭を出すかとか・・・
せっかくなので正確なタイミングを測定しておいたり・・・
続いて前作業者さんの手によって加工されているヘッドの型をダメモトでコピー機入れたらこんなにキレイに写っちゃいました。
それをシリンダーへ書き写して、いよいよ削りに入れます。
リヤ側。
フロント側。 楽しいな~~っと♪ 昔はこの手の作業になると集中しまくりで作業場連泊当たり前~~だったのですが、歳は取りたくないですな・・・
あとはガスケットで悩みます。 あくまでも街乗り車両なのでガスケット無しってのはチョット・・・
今日の作業はこの辺で。
お疲れ様でした。
9/03/2013
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