12/20/2010

回っときます

 随分前から宣言しているのですが一向に実現する気配の無い私のFORD購入計画。 理由は簡単、お金がないだけなのですが・・・悲しい~

 でも、いつか来るであろうその時のためにコツコツと貯めてはいたんです。 が、チョコチョコと出費がかさむ現在の車をお金のかからなさそうな国産車に買い替えました。  と言っても10年落ちのポンコツですが、 前の車が30年落ちのさらにポンコツだったものでその快適さにただただ驚くばかり・・・

 私は悲しいやら切ないやらなのですが、当然家族は大喜び。 何せ走行中にキコキコピヨピヨと謎の音もしなければ快適装備が目白押し!!(何の魅力もありません)  ですが、これも家族のため、 来たる日のFORDのためと思えばって思えません。  急がば回れとありがたいお言葉がありますが本当に大丈夫なのかなぁ~  ずうっと回り続けるなんて事になるのでは???

 そんな事にならないように今日も仕事を頑張ります。

 昨日業者さまから届いたSHOVEL腰上の梱包をといておおまかにチェックします。 業者さまなのですぐにやらなくてはいけないのですが41WLDが中途半端になってしまうので一旦置いておきましょう。
 さて、41WLDはカウンターシャフトを対策Oリングへ交換して16Tスプロケットシールも対策品に交換して組み付け終わり、ライトサイドは完了です。
 続いてレフトサイドのシール交換していきましょう。 まずはプライマリーまわりを全て分解してキレイに洗浄しておきます。
 そうしたらシールの交換です。  専用工具を使ってクラッチギヤのスプラインでシールを傷めてしまわないよう慎重に。
 クラッチハブも修理が必要だったので治しておきます。
 一気に組み立て完了です、ゴメンナサイ・・・

 このミッションは、か~なりキテます。 近いうちにオーバーホールが必要そうですね、残念。
 プライマリーチェーンの調整でトランスミッションが動いたのでプライマリーの後にドライブチェーンの調整、その後でリヤブレーキロッドの調整をしてから恐る恐る純正サドルバック をつけて終了です。
 トランスミッションを動かしたときはシフトロッドの再調整も忘れずに。 ビックツインも同じです。
 操舵に違和感があるとのことだったのでフロントまわりを入念にチェック→特に大きな問題もなさそうなので実走行チェックに行って来ます。
 問題無しでこちらも年内納車できます。

 さすがWLD!速え~~っと理性を失いそうになりながらも紳士的な走りで帰ってきました。  本当に速いんですって、WLとは比較になりません。
 では朝のSHOVELをやっていきましょう。

 レイトタイプのシリンダーなのですが、これは1200、1340と共用しているので3・7/16でも060オーバーになると3・1/2サイズになってしまうのでどちらか識別できないのです。 できれば旧ピストンを一緒に送っていただけると助かります。
 このシリンダーは識別できたのでトルクプレートを組み付けてボーリングに備えます。
 続いてヘッドです。 まずはバルブガイドを抜きましょう。
 とても綺麗にして送ってくれているのですがバルブガイドにカーボンが残っているのでサンドブラストでキレイキレイしてきます。
 でもって古いガイドを抜きました。
 毎度おなじみガイド穴が荒れてしまっているので真円修正しておきます。 それが終わったら各部計測して次に入れるバルブガイドの寸法を決めましょう。
 それに合わせてバルブガイド完成です。
 ガイド圧入後、使用するバルブステム径に合わせてガイド穴をリーマーで仕上げていきます。
 それが終わったら突き出しを計測してシートリング製作・打ち換えなのか研磨のみで行けるのかチェックして今日はそろそろ終わりにします。

 今日も疲れたなぁ~~




                          お疲れ様でした。

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