年々増えていく1年間のイベント事、バイクとは全く関係のないプライベートなものから仕事がらみのものまで様々ですが、そろそろストップにしないと頭と体が追いつきそうにありません。 でも楽しい事がほとんどなのでそうゆう訳にもいかないので困りものです。
私は不参加で申し訳なかった6月の重要なイベントのBON-RUNが終わり、想像を絶する激しいRUNですがトラブル車両もなく一安心。 いよいよこの後9月にはJET-RUNが控えていて今から楽しみです(そろそろ準備しなくては・・)
近いうちにHPへ詳細をのせておくようにしますのでご参加お待ちしています。
その他お楽しみがたくさん控えているので作業がんばります!
まずはキャブステーの製作をしました。 クランクケーススタットから取る方式はあまり信用できないので上から取るようにしています。
PANヘッドまでのTポートタイプは下からで問題ないと考えています。
また、SHOVEL前期のOリングタイプでも何とか平気かもしれませんがレイトSHOVELのラバーバンドタイプは問題ありだと当店では考えています。
ちなみに私のスタージスも上記の理由で上からゴツイステーを取っています。
ステーが終了したので続いて51FLを作業します。
車検にてお預かりですが数箇所リクエストがあったので見ていきましょう。
冬仕様から夏向けにリンカートの調整を終わらせて。
フロントに違和感ありとの事だったのでステムのアッパーヘッドベアリングシートの締め加減を調整していきます。 ポンチを指している箇所なのですがわかりますかね?
ベアリングが馴染んできて、結果緩んだ状況になってしまうと操舵に違和感を感じるようになるので早めの対応が必要です。
それが終わったらフォークオイルの交換をしていきます。
ドレンを開けてもポタポタ・・・しか出てこないなんて車両もありますが、この車両は優秀でした。
かなりローダウンしているのでマニュアルの指定量とは少し変えて、硬さも当店のデータでブレンドした物を入れます。
フォークの作業が終了したので、ついでにブレーキをチェックしたところ、グリスの入れすぎでドラム内部にベットリ・・・
各部に飛び散ってしまっているので1度分解してよ~く洗浄して組み直しておきましょう。
スターハブ、ドラム周辺へのグリスアップはほどほどに・・・
この後車体各部点検して作業終了です。
これから出張修理で稲城の方へ行って来ま~す。
お疲れ様でした。
6/08/2010
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