4/19/2026

さんこめ

 続いたリンカートの作業もこれでラストです。

 某オークションで入手されたものということなので若干の不安を抱きつつ取り掛かります。

 M-74です。
 ”B”が削られてしまっている可能性もあるので一応確認→M-74で間違いありませんね。



 チェックしながら全バラくん。
 不安は的中でしょうか? オークションに埋まっている地雷ですかねこれは・・・



 フロートボウルも中から金属パテが盛られていたり。




 キャブ自体の歪みも激しく、横方向に至ってはSTDサイズのスロットルディスクよりも小さくなってしまっています。
 普通はここまでの歪み方はしないので車体などかなりの重量で押しつぶされていたような理由が考えられます。
 こういった歪み方をしていると低中速域の調整が個別にできないリンカートは絶対にセッティングが出ません。アイドリングがどうやっても落ちなかったり、アイドリングで良い感じにニードルをセットしてしまうと中低速域で薄々になってしまったりetc・・・


 ボディー表面が不自然に削られているのも押しつぶされたときのキズを消すためですかね・・・




 マニフォールドとの取り付け面も激しく歪んでます💧




 こうなるとスロットルシャフトブッシュをガタガタにしないとスロットルシャフトが動かなくなってしまうことが多いのでアライメントを修正しながらスロットルシャフトブッシュを入れ替え・仕上げしていきます。



 完璧!!




 シャフト自体もあちこち修正しないと使えないので毎度の修正を(新品なのに・・・)




 内径ボーリングしてから面研磨。




 今回はカスタムアングルでディスク製作。




 完了。




 ここで洗浄してきました✨




 フロートグループを。




 これまた毎度のガスバルブシートに合わせて追加工。




 ガソリン流して放置プレイ。




 これもよくあるカタカタを修理して。




 ついていなかったスプリングシートなどの欠品パーツも補填しながら。




 こういったボール部への注油も忘れずに。




 装着車両とキャブレターの相性を考慮してJETを製作。




 めでたくできあがり💛


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