「しばらく乗って調子見といて💛」というリクエストをお受けすることも多く、作業の内容によって少し乗らせていただきたいケースもあったりで、お客さまの車両に乗る場面が多いのはご存じかと思います。
1からRUMBLEで製作させていただいた車両ばかりではありませんので私はチョイスしないこういったヒューズが装着されている車両がなかにはあります。 これがプッツンしてしまうと完全にお手上げとなってしまうので予備も含めて数セット携帯してから乗らなければなりません。
先日、駆動系とキャブ・点火の作業でお預かりした車両がこのヒューズ仕様だったのでいつもどうりいくつかヒューズを持って帰宅。
作業させていただいた箇所含め問題なしで翌朝これに乗って出勤→途中でいきなりイグニッションOFFにしたようにエンジン停止💧
クラッチを切って安全に停車できるところまで惰性で走りつつ押しがけの要領でクラッチを繋いだりしてみるもスコスコスコ・・・と火が入る気配は無し。
ここから出先でのトラブルシューティングとなるわけですが、ありえないと思ってもまずはガソリンを確認→次に火花となりますが、イグニッションをONにしてもインジゲーターランプが点かず、ホーンも鳴らずブレーキランプも点かずなのでバッテリーのターミナルをチェック→緩んでいないなぁと次に移ろうとしたらヒューズが切れているのを発見!!
ただ単に切れただけかも?と2個持っていたうちの1個を付け替えてイグニッションON→一瞬でプッツン💧💧💧
ライトを点けるとプッツンなどの症状であればまだ手はうてますが、道端でできる最後の悪あがきでバッテリーの⊕を外して、携帯している配線でバッテリー直でコイルと繋いで(当然ですが、もともとコイルへつながっていた⊕電源の配線は外しておかないとダメですよ)キック→何事もなかったように1発でかかって無事に作業場へたどりつけたので原因追及。
まぁこんなのはトラブルというには大げさですが、他人の古い車両に乗るというのはそれなりにリスクがあるんですよ、今回のようなRUMBLEでは作業していない他者による作業部位によるトラブルで1歩間違ったら死んでたな・・といった目にも何度か逢ってますしね。
なかなか分かってもらえないのが辛いところですがそれはさておき、私は↑のような状況を避けたいのでヒューズは使わずサーキットブレーカー派です。
リクエストのフロントまわりのモディファイを。
中が錆び錆びでアーマチュアもご覧のとうり真っ赤っかでした。
コチラも完璧に復活させて組みたて完了です。
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