1/19/2023

だいめいわく

 ユーザー車検を自分で行くって人も多いと思うので一度は見たことがあるかと・・あの車検の予約をインターネットでやるページ。

 当然私もあのページから予約を取るわけですが、先日予約を取ろうと一連の手続きをしていたら「その車台番号はすでに予約されているので予約ができません」とエラーに・・・意味が分からず何度やり直しても同じ状況・・

 そんなこと言われてもこっちも困るのでヘルプデスクとやらに状況を説明してもまったくヘルプにならず、電話もオペレーターまでしか繋がらずで対応の悪さに爆発寸前でしたが、そもそもはどっかのうっかり八兵衛が予約を取るのに車台番号を打ち間違えるという考えられないようなアホなミスをしてくれたおかげで迷惑を被ったわけですが、この予約システムだとまぁ起こりえるトラブルですよね。

 検査を受ける車両の車台番号と、受けに行く人の氏名と検査場と日時を入力すれば取れてしまうのでそらそうなりますわね・・・予約取れないまま強引に今日検査へ行って受けることが出来たのでいいんですけど、またいつこうなるか分かりませんよね、結構な件数このトラブルはあるんでしょうに、たぶん改善してくれないんでしょうね~


 50FLさん、ついていたデュオシールナットがO-ringがつけられるタイプだったのですが、その溝が浅すぎなので追加工です。
 何気にこのナットって種類がありますよね、使うシールの外径も違ったりで。




 あまり売ってないんですけど、このメーカーのスプロケットが手に入ったときはO-ringを入れられます。






 この純正タイプのロックタブを使う場合だと、そこへのO-ringはあまり意味がないような気がするので。






 トップカバーを組んでいきます。







 ラチェットトップの大事な工程です。
 すべて純正ならどうってことないのですが、リプロの割合が高くなってくると追加工が必要になる場合が多々あります。





 取りに行くよ~~とご連絡いただいたので48さんをワックス掛けして磨いておきます。






 できあがったミッションを車体へ載せて、クランクケースとのアライメントを出しながら双方のマウントを締め込んでいきます。





 クラッチ行きます。
 私の嫌いなラムジェットがついてます・・・もちろんリクエストされれば取り付けることはありますが、その際は必ずサークリップが外しやすいように追加工してから組んでいますが、それを施されていないとサークリップを壊しながら外さないと分解できないので好きじゃないんですよね~~


 分解・洗浄完了です。







 クラッチハブもそう簡単に交換できないプライスになってしまっているので修理して使います。
 ローラーを選定して組み付けていきます。





 でもって77さんの車検へ突撃して無事に取得して帰って来ました♪
 お渡し準備をしていきます。





 ↑も完了したので50さんへ戻ります。
 KARATAなので前後プーリーとも各部増し締めしておきます。名前も間違っててマークもコミカルなのに作りはサスガですよね、飛びぬけて高価なだけあります。




 フロントプーリーのナットにもロックタイトの赤がべっとりです💧 シリコンパッキンもそうですが、前作業者さんはとにかく塗りすぎです・・・





 ピックツールでは歯が立たないのでタップでゴリゴリ除去しました。



 クラッチプレート交換の際は計測して書き留めておきます。







 色付きスプリングはあまり良い思い出がないので交換します。 気持ちは分かるんですが、安易に車体色に合わせてカラースプリングに交換とかはあまりお勧めしません。
 セット長・セット圧を計測してスプリングを選定します。




 やっとこさここまで組めました。


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