ようやく全員のスケジュールが合ったので、ちょっと遅めのお祝いを先日してもらいました。
今さら喜ぶような歳ではない事は重々承知しているのですが、いくつになっても仲間に祝ってもらうのは嬉しいもんです。
プレゼントも貰ってしまって、泥酔コ~ス必至な状況の中、私はヒッソリとアルコール控えめでやりすごしたので帰りに見せられた衝撃のバイクにも毒を吐かず紳士的な対応ができました。
楽しかったす!!みんな、ありがとね~~
そうです、翌日に影響が出ると困るのでアルコール控えめにしていたのです!!
39ELのエンジンに入ります。
まずは外注さんへお願いするのでシリンダーから。
通常は一番大きい部分の寸法を計測するのですが、いつも使い慣れているメーカーのピストンではないので、その一番大きい箇所との差を確認しておくために、各部計測してデータどりしておきます。
今さら書かなくてもご存知だとは思いますが、ピストンはまん丸じゃ使えませんので・・・
あっちも
こっちも。
最小値で面研磨したシリンダーへトルクプレートを組み付けてボーリング屋さんへ発送します。
続いてヘッドです。
バラバラになったのでしっかり洗浄して油切りしておきます。
その間にロワーエンドへ移ります。
写真だいぶ少ないですが、フルコースでしっかりやっています。
各面研磨・ねじ山修正などなども。
ドゥエル・スタットをセットして、アイドラー・サーキットギヤブッシュも仕上げ完了です。
JIMSのNEWシャフトへ交換するときは、高確率でスプライン部の修正が必要となります。
入れ替えたカム・ピニオンブッシュのラインを確認して、最後に各ギヤバックラッシュ・サイドプレイ調整後、いつものピニオンシャフトがクルクルくんになれば完了です。
クランクへ入ります。
ビックエンドサイドプレイ調整・ビックエンド追加工・ラッピングなどなど・・・
終わったら組み立てに入ります。
作りが良い時代の純正ではありますが、年季が入っているので片側ずつ、慎重に芯出ししながら進めます。
ようやくASSYになったクランクを芯出しです。
ケースへ組み込んでクランクASSYのサイドプレイを調整してロワーエンドもだいぶ形になってきました。
もう少しこちらをやりたいですが、今週はセンパイSHOVELを進めないと殺されそうなので39ELはここでお休みです。
お疲れさまでした。
9/18/2016
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿