少し前のお休みの日に泥んこ号のタイヤ交換をちょっとはりこんで2本もやってしまったんですけど、モトクロスの競技用タイヤってヤツはなかなかに手ごわいんです💧
「そんなの知らね~よ」という声が聞こえてきそうですが、まぁそう言わずにね。
こっちのモフモフ路面用に組んだタイヤはハーレー関係者さんにもなじみがあるのでは? みんな大好き砂浜レースでの装着率がわりと高いMX14、これがまたことさら手ごわくてですね、最近のモデルとか200オーバーのワイドタイヤには縁のない私のようなビンテージ車両ばかりを相手にしているメカニックは割と素直にはまってくれるタイヤに慣れてしまっているのでタイヤチェンジャーも歯が立たないこの類のタイヤには手を焼くんではないでしょうか?
あ、でも今はYou-Tubeとかで検索すればスグに出てきたりしてあっさり解決しちゃうのかもしれませんね。 私は自分の仕事に関係することと、技術系の動画は絶対見ないようにしているので初めて装着したときはエライ苦労しましたけど・・・
作業は49Fさんです。
ライニングが帰って来たらすぐに組めるようにリヤブレーキを準備しておきます。
まずは洗浄してキレイになったので進めていきます。
クレビスピンの入る穴がだいぶ楕円になってしまっているので肉盛り修正を。
こんな具合。
ほか全て完了であとはライニングを待つだけです。
続いてのリクエスト、EXステーです。
せっかくのATLASですからね~不用意にステーを増やすってわけにもいきませんので限られた数でそれぞれがカッチリ仕事してくれるように作り直しながらなので大変そうです。
まずはEXすべて取り外して、付いていなかったフロントパイプとフレームを繋ぐステーからいきます。
めいっぱいボルト・ナットを締め込んでもクランプがカタカタくんだと、ただマフラーに輪っかがついているだけでステーの役目を果たしませんのでクランプを加工しながらしっかり固定できるようにしていきます。
何度か仮組みをしてEXと車体のマッチングを確認して。
支給されたクランプをほぼ作り直ししながらフロントから順に決めていきます。
これも付いていなかったミッション後ろのクランプも製作します。
今日中に終わるか心配でしたがラストの2本のパイプを共締めするクランプもしっかり固定できるようにしてEXは完了です。
お次の指令はデスビと書かれているのでリフレッシュしていきます。
バッチリ完了♪
続いて「レバーが渋い」と言われていたガスコックを。
渋いだけでなく、分解時にコックOFFでもガソリンがドバドバだったので中のO-ringが損傷していそうですね。
てなわけで全バラくん。
O-ringはやっぱりペケポンでした・・・
キレイに見えますが、まあまあ汚れているのでまずは洗浄してきます。
キレイになりましたよ✨
これを元どうり組んでいきます。
そういやピンゲルくんOHするのなんて久々な気がします。
久々ですがちゃんとできました💛
しかしこのジジイはどうにも信用できませんのでタンクへ組みつけてガソリンを入れてチェック→よかったです、OKでした。
指示書に書かれている最後の項目キャブレターを。
まずは取り外していきます。
ひとまず車検当日には間に合いそうですね~ ライニング次第ですケド・・・
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